2016年11月3日木曜日

幽玄の鉄路


機種:Canon EOS 7D
ISO感度:100
シャッタースピード:1/5秒
レンズ絞り値:F10.0
露光補正量:EV-1.0
開放F値:F2.8
レンズの焦点距離:120.00(mm)
EF70-200mm f/2.8L IS USM

朝夕の深い時間に色温度を変えて撮影することが多くなった。以前は写真は極力見たままを撮るべきと思っていて抵抗があったのだが、時々モノクロで撮り始めて憑き物が落ちた。というのもモノクロって究極のレタッチだと思うようになったから。だったら色温度変えようがHDRしょうが「見たままの再現」にこだわる必要はない。


機種:Canon EOS 7D
ISO感度:100
シャッタースピード:1/20秒
レンズ絞り値:F8.0
露光補正量:EV-1.0
開放F値:F2.8
レンズの焦点距離:145.00(mm)
EF70-200mm f/2.8L IS USM

朝早い三江線を走る列車の撮影。数少ない運行本数から好むと好まざるとにかかわらずそうなってしまう。川霧が背景の山々を隠しているが、天候によっては霧は川面まで降りてくる。この日はかろうじて線路の高さを見通せた。川の流れに沿ってやってくる列車はいったん視界から消えて左手の木々の裂け目から再び顔を出す。


機種:Canon EOS 7D
ISO感度:800
シャッタースピード:1/8秒
レンズ絞り値:F8.0
露光補正量:EV-1.7
開放F値:F5.7
レンズの焦点距離:51.00(mm)
EF-S18-55mm f/3.5-5.6 IS STM

ナビの明るさに目が慣れてしまって、車から降りてもしばらくは夜目がきかずに暗すぎたかと後悔した。騒々しい瀬の音を聞いていると次第に鉄橋の輪郭が浮き出してきた。三脚を据えて遠くの街灯を頼りにピントを置いて、何度か試し撮りしつつフレーミングを変えて列車を待つ。

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